ロレックス・チュードル 機械式時計の通販サイト ローズガーデン

・1986年前後製造 ・Ref.1019 ・Cal.1570(ハック機能有り) ・素材(ステンレススチール)

1950年代からロレックスはスペシャルモデルとして特定のターゲットを想定したプロジェクトをスタートし、エクスプローラーやサブマリーナ、GMTマスターなど様々なスポーツモデルが登場しました。中でも特殊な開発コンセプトで登場したのがこの耐磁性モデル「ミルガウス」です。フランス語の1000(ミル)と電磁単位(ガウス)を組み合わせた造語ですが、1000ガウスの磁気にも耐えうるそのクオリティの高さを誇示したモデルとして登場しました。地球上に様々存在する磁気から時計を守るため、ダイヤル面には特殊コーティングを、インナーには軟鉄製のアンチマグネットケースをかませることで心臓部であるムーブメントを護っています。X線技師や無線技師といった特殊な環境下で使用する人を中心に話題となったモデルです。このモデルは1980年代製造の3rdモデルです。秒針は1/2秒単位で刻まれ秒針もイナズマ針からアロー針に変化しています。マットブラックダイヤルに赤文字の「MILGAUSS」のロゴが良いアクセントになっています。もともとシルバーダイヤルのモデルのものをブラックダイヤルに交換されているようで、交換したシルバー文字盤も付属します。ムーブメントは本来Cal.1580が搭載されているはずなのですが、経緯は不明ですが、Cal.1570が搭載されています。その分お安く設定されていますので、これらを前提にお求めいただければと思います。ブレスレットは3連シングルロック、ハードブレス仕様です。高騰する4桁リファレンスのヴィンテージロレックスです。所有欲を満たし、商談やデートなど、ここ一番の大切なシーンで大人のダンディズムを演出してくれることと思います。

ご委託品です。ローターの巻き上げ感も良好で、精度も問題ありません。ダイヤルは特に目に付く大きなシミなどはなく、グッドコンディションをキープしています。針の夜光はルミノバです。ケース、裏蓋はスレと軽いコキズ程度で、目立つ大きなキズなどはありません。
ブレスレットはRef.78350、FF.580。12コマで最大18.5cm前後です。スレと軽い伸び程度です。

付属品はヴィンテージボックス、交換のダイヤルです。

日差はタイムグラファー計測で±15秒以内に収まっています(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は20mm。 ケース径は約37mm(リューズ含む)、縦(ラグからラグまで)約47.5mm、厚さ約13.5mmのメンズサイズです。