ロレックス・チュードル 機械式時計の通販サイト ローズガーデン

・1960年製造 ・Ref.1675 ・Cal.1565(ブリッジ1560刻印) 自動巻き ・リベットブレス(1960年製 12コマ)

ロレックスを代表するモデルライン「GMTマスター」です。風防を固定するアイテムだったベゼルを回転させるというアイデアで”時差”という新しい概念を生み出したロレックスの創造力と技術力を感じさせるタイムピース。グリニッジ世界標準時を示す”GMT”を冠したこのモデルはパイロットをはじめとした時差に直面する人々から絶大な支持を得た人気モデルです。1955年に登場したGMTマスターの歴史は長く、このRef.1675は1959年から1980年の約20年間に渡りロングセラーとなったロレックスの中でも最長寿モデルの一つとして知られています。この間、様々な仕様変更がありましたが、前期のギルトダイヤルと後期のマットダイヤルで大きく分かれます。本品は1960年製造の最初期のギルト、OCCダイヤルです。ダイヤルトップのレターも”-(ハイフン)”の入った”OYSTER-PERPETUAL”表記。GMT針もミニ24時間針のレア仕様です。ブラウンカラーに変色したトロピカルダイヤルでヴィンテージ感のある風合いです。ベゼルは赤/青で色褪せしています。ミドルケースはPCG(ポインテッドクラウンガード)です。搭載ムーブメントは自動巻きキャリバー1565。ベースキャリバー1560のクロノメーターバージョンでブリッジ刻印は1560というこの年代によく見られた移行期の特徴があります。ロレックスの3連リベットブレスは同年のビッグロゴでこちらも大変希少なものかと思います。4桁リファレンスのヴィンテージロレックスは貴重なコレクタブルアイテムとなっています。時の流れを感じる、貴重な一品。あなたの日常にクラシックな趣を添えてくれると思います。

【操作方法】自動巻き、手巻きも可能です。スクリューリューズです。リューズの締め込みを解除するとゼンマイの巻き上げができます。リューズを引くと針が動いて時刻調整ができます。デイトは針を回して調整します。調整後はリューズの締め込みを忘れずに行って下さい。ダイヤルは全体的に経年変化してミラーの光沢は失われています。全体的にスポットがあります。ゴールドレターは黒くくすんでいます。夜光はラジウム系です。針の夜光はくすんでいます。ベゼルは固くなっており、回転はできません。ケースは経年の軽いコキズ、スレがあります。9時側に軽い打ち傷があります。装着のブレスレットはリベットタイプ(FF.75)7+5の12コマあります。最大19cm前後です。スレと軽いコキズがあります。伸びは少ない良品です。

付属品はありません

日差はタイムグラファー計測で±30秒以内に収まっています(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅20mm、ケース径は約40mm(リューズ含まず)。縦(ラグ端からラグ端まで)約47mm、厚さ約12.5mmのメンズサイズです。