ロレックス ROLEX オイスターパーペチュアルデイト Ref.6518 ギョウシェダイヤル 赤黒カレンダー ヴィンテージメンズモデル 3連カシメブレス仕様・RG-2148
製造年代・ムーブ
・1956年製造 ・Ref.6518 ・Mov.Cal.1030 クイックカレンダー無 ハック機能無 ・素材(ステンレススチール)
アピールポイント
ロレックスのスタンダードモデルとして人気の高いオイスターパーペチュアルデイト。グローバルスタンダードとなったロレックスの名声を確立した3大要素、オイスター、パーペチュアル、クロノメーター。そしてデイトジャスト機能を搭載したこのベーシックモデルは当時のロレックスの技術と先進性を語る傑作です。このモデルはRef.6518、1950年代製造のヴィンテージモデルです。無骨で肉厚なSSケース、切り立ったエッジ、かまぼこケースのようにストレートに裁断されたサイドラインなど、現行のふっくらした流線型デザインとは異なるヴィンテージフォルムです。ダイヤルはアイボリーカラー。ギョウシェ加工された高級感のある文字盤です。アプライトのインデックスはクサビ形のレトロデザイン、ロレックスクラウン、ROLEXロゴもアプライト仕様です。レターはこの年代特有の「OYSTERDATE、PERPETUAL」の2段表記です。カレンダーは人気の赤黒交互表示。この当時にのみ採用されていたレアバリエーションです。デイト枠にもメタルラインがあるのはディティールにこだわるコレクターにはたまらない仕様かと思います。大量生産される現行のモデルでは味わえないマイスターの技や遊び心、温かみを感じられるところがアンティークの魅力です。搭載ムーブメントは自動巻きキャリバー1030。初めて両方向巻上げ方式を採用した50年代を代表するムーブメントです。日本ロレックスではメンテナンス受付終了のキャリバーになりますのでメンテナンスについてはアンティークモデルを扱う当店の提携修理店などをご利用ください。製造から半世紀以上を経過したビンテージモデルですが、現在でも現役で問題なく動作しているところはやはりロレックスならではかと思います。コレクション的価値も高い商品ですが、嫌味を感じさせないおしゃれなモデルですのでビジネスシーンでも好印象な時計です。
コンディション
ローターの巻き上げ感も軽快で、精度も問題ありません。ケースは全体的に経年のスレがありますが目立つ当たり傷などのない良好な状態です。ベゼルに軽いクラックがあります。ダイヤルは薄いやけが感じられますが、ヴィンテージの程よい状態を維持しています。ブレスレットは3連の巻き込みブレス(Ref.7835-19、FF361B)。同年代のものではありませんが、このモデルにぴったりです。12コマ。最大18cm前後です。スレと軽いコキズがありますが、伸びはありません。
付属品
本体のみで付属品はありません。
精度・サイズ
日差はタイムグラファー計測で±30秒以内に収まっています(ご使用環境によっては多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は19mm。ケース径は約33.5mm(リューズ含む)、縦(ラグからラグまで)約42mm、厚さ約12.5mmのメンズサイズです。