ロレックス ヴィンテージ バブルバック Ref.5011 PG/SSコンビ エンジンターンドベゼル メンズモデル・RG-2056
YouTube
製造年代・ムーブ
・1950年代製造 ・Ref.5011 ・Cal.NA 9 3/4HUNTER ・素材(ピンクゴールド/ステンレススチール)
アピールポイント
世界で初めて完成された自動巻き機構を搭載しアンティークロレックスの代表として位置付けられる「バブルバック」。アンティークを極めし者はバブルバックへ行き着くといわれるほど、アンティークウォッチの深淵に位置づけられるモデルです。ほどよく膨らんだケースバック、さまざまなバリエーションを持つダイアルやハンドなど、古き時代を感じさせる風格をまとったバブルバックは多くのファンに愛されている不朽の名作。半世紀の時を経て蘇る「THE VINTAGE」と呼べるモデルです。このモデルは1950年代製造のバブルバック。バブルバックの第6世代キャリバーでダブルカットローターを装備したクロノメーター版を搭載しています。それまでの8.3/4HUNTERのモデルよりも大型化したため、テンプも大きくなり精度が格段に向上した完成度の高いムーブメントです。ダイヤルはピンクゴールド。インデックスはアプライトのクサビ型、夜光剣針とのコンビです。ミニッツサークルのヴィンテージ文字盤です。サークルラインの目盛りもきれいに残っています。ミドルケースはステンレススチール、ベゼルはPGのエンジンターンドベゼル仕様です。リューズは平行表記の「ROLEX + OYSTER」。1946年~55年の10年間にわたって使用されたバリエーションです。様々なデザインの変遷があったこの時代特有のリューズです。こうしたディティールを楽しめるのもバブルバックをおいて他にはないでしょう。ベルトは社外製ですが、上品なクロコベルトが装着されています。古き好きロレックスを愛する方におつけいただきたい一品です。コレクターズアイテムとしてもお勧めです。
コンディション
スクリューリューズ。自動巻き。ローターの巻き上げ感も軽快で、精度も問題ありません。バブルバックは巻き上げ効率が悪くローターのがたついているものをよく見かけますが、こちらは軽快な動きをしています。ダイヤルはわずかな経年変化がありますが上品なヴィンテージ感で文字のカスレなどはありません。インデックス・ハンドの夜光はラジウムかと思いますが焼けています。ケースは軽いスレキズがありますが打ち傷などはなく保管状態は良好かと思います。ドーム風防も軽いスレ程度で視認性には問題ありません。ベルト・尾錠は社外品です。
付属品
画像の社外ボックスが付属します。
精度・サイズ
日差はタイムグラファー計測で±30秒程度に収まっています(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は17mm。ケース径は約31mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約39mm、厚さ約14mmです。