チュードル デカバラ オイスタープリンス ブラックダイヤル チュードル カシメブレス仕様 メンズモデル TUDOR・RG-1864
製造年代・ムーブ
・1966年前後製造 ・Ref.7995 ・Mov.ETA 自動巻き ・素材(ステンレススチール)
アピールポイント
ROLEXの創始者『ハンス・ウィルスドルフ』が英国での販路拡大のために作ったもう一つのブランド「チュードル」。完全防水のオイスターケースをはじめ、ねじ込み式リューズなど、ロレックスの高価で質の高いパーツをそのまま流用し、高いクオリティーを持たせたブランドです。イングランドの名門チューダー家の名を冠したブランド名とイングランドの紋章「薔薇」をトレードマークとした高貴なたたずまいは古くからアンティークマニア・チュードルフリーク達に親しまれています。近年では英国調のファッションブームにも合わせて人気が急騰。2018年「チューダー」として正式に日本上陸した今話題のブランドです。このモデルはヴィンテージスタイルを残したマットブラックのオイスタープリンス、自動巻きの時計です。ダイヤルトップの薔薇、アワーマーカーとして配置されたアプライトのクサビ形インデックス、視認性のよいドルフィンハンドなど、デカバラの魅力はその端正なフェイスバランスにあります。懐かしくもあり、現代でも色あせないその独特のテイストが今また人気となっている所以でもあります。ケースはSSのロレックスオイスターケース。遠目からでも一目でロレックス系のケースと感じさせるフォルムで非常にきれいです。ねじ込み式のリューズにはロレックスのクラウンマーク、また裏蓋には独特書体の「ORIGINAL OYSTER CASE BY ROLEX GENEVA」の文字が刻まれているのもこの当時のデカバラの特徴です。ブレスレットはチュードル製の3連カシメブレスが装着されています。ともに同時期を過ごした廃盤のブレスレットになります。英国調のスーツなどに合わせてもぴったりフィットすると思います。アンティークの入門機としても最適ですが、商談やデートなど、ここ一番の大切なシーンで大人のダンディズムを演出してくれることと思います。
コンディション
ローターの巻き上げ感も非常に軽快で、精度も問題ありません。ダイアルは丁寧に再仕上げしていますので、きれいな状態です。ケースは研磨仕上げ済みですので、アンティーク時計にありがちなキズだらけということもなくきれいな状態です。裏蓋の刻印も綺麗に残っています。風防も特に視認性には問題ありません。ブレスはチュードル3連巻き込みブレス(Ref.7835-19、FF.361)、12コマありますので、バックルのアジャスターで16〜18cm前後まで対応できます。中古ブレスになりますが、少し伸びはあるもののキズは少なめの良品です。
付属品
本体のみで付属品はありません。
精度・サイズ
日差はタイムグラファー計測で±30秒程度に収まっています(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は19mm。ケース径は約33.5mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約40mm、厚さ約10mmのメンズサイズです。