ロレックス・チュードル 機械式時計の通販サイト ローズガーデン

・1960年代製造 ・Ref.7988/0 自動巻き デイト:黒(繰り戻し式のクイックチェンジがついています) ・素材(ステンレススチール)

ROLEXの創始者『ハンス・ウィルスドルフ』が英国での販路拡大のために作ったブランド「チュードル」。完全防水のオイスターケースをはじめ、ねじ込み式リューズなど、ロレックスの洗練された技術と高価で質の高いパーツをそのまま流用し、高いクオリティーを持たせたブランドです。イングランドの名門チューダー家の名を冠したブランド名とイングランドの紋章「薔薇」をトレードマークに鮮烈なデビューを果たしたこのモデルは高貴なたたずまいと端正なフェイスから多くのアンティークファンに親しまれています。近年では英国調のファッションブームにも合わせて人気は急騰。入手困難となりつつあるブランドです。こちらは、バラチューを代表する「デカバラ」のプリンスオイスターデイト、自動巻きの時計です。ダイヤルはスタイリッシュなアイボリーダイヤル。ダイヤルトップの薔薇、アワーマーカーとして配置されたアプライトのクサビ形インデックス、視認性のよいドルフィンハンドなど、デカバラの魅力はその端正なフェイスバランスにあります。懐かしくもあり、現在でも色あせないその独特のテイストが今また人気となっている理由でもあります。カレンダーはブラックプリントです。ケースはSSのロレックスオイスターケース。遠目からでも一目でロレックスと感じさせるフォルムです。ベゼルは珍しいエングレーブベゼル仕様。ねじ込み式のリューズにはロレックスのクラウンマークがあります。裏蓋には独特書体の「ORIGINAL OYSTERCASE BY ROLEX GENEVA」の文字が刻まれているのもこの当時のデカバラの特徴です。ブレスレットはロレックスの3連カシメブレス。巻き板タイプのシンプルなブレスレットです。ともに同年代を過ごした廃盤のブレスレットになります。バックル部分がリベットブレス用のものが装着されています。英国調のスーツなどに合わせてもぴったりフィットすると思います。

ローターの巻き上げ感も非常に軽快で、精度も問題ありません。ダイヤルは丁寧に再仕上げされていますのできれいな状態です。ケースは経年のスレ、コキズ、痩せ等があります。裏蓋の刻印は確認できます。ブレスレットは3連巻き込みブレス、12コマ、リファレンスの打刻されたコマはありません。クラスプの刻印から1964年製造と読み取れますが、バックル部分はリベットブレス用のものと交換されています。最大18.5cm前後、やや伸びがあります。

本体のみで付属品はありません。

日差はタイムグラファー計測で±30秒程度に収まっています(使用環境によって変化しますので実装時は多少の姿勢差が生じる場合があります)。ラグ幅は19mm。ケース径は約34mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約41mm、厚さ約10mmです。