ロレックス・チュードル 機械式時計の通販サイト ローズガーデン

・1969年頃製造 ・Ref.9050/0 ・Mov.自動巻き デイト:クイックチェンジ付 ハック(秒規制)機能付

ROLEXの創始者『ハンス・ウィルスドルフ』が英国での販路拡大のために作ったもう一つのブランド「チュードル」。完全防水のオイスターケースをはじめ、ねじ込み式リューズなど、ロレックスの高価で質の高いパーツをそのまま流用し、高いクオリティーを持たせたブランドです。イングランドの名門チューダー家の名を冠したブランド名とイングランドの紋章「薔薇」をエムブレムとしたモデルやロレックスには無いユニークなモデルが数多く存在したことからアンティークマニアにも絶大な人気を誇りました。2018年「チューダー」として正式に日本上陸した今話題のブランドです。このモデルは自動巻きのプリンスオイスターデイト。シンプルなメンズモデルです。ダイヤルトップのロゴはハンスの死後から多く採用されるようになった盾マークです。ベースはシルバーカラー。中央から放射仕上げされた高級感のある文字盤です。アプライトのバーインデックス、バーハンドの落ち着いた端正なフェイスです。搭載ムーブメントはETA製の自動巻きムーブメント。コート・ド・ジュネーブとペルラージュ仕上げされた安定感のある機械で精度はお墨付きです。リューズはロレックスのクラウンリューズ。また裏蓋には「ORIGINAL OYSTER CASE BY ROLEX GENEVA」の刻印が残っています。後に「独立したチュードル」として経営分離される過渡期のモデルにあたります。ブレスレットはロレックスの3連カシメブレス。巻き板タイプのシンプルなブレスレットです。ともに同年代を過ごした廃盤のブレスレットになります。アンティークの入門機としても最適ですが、イヤミのないシンプルな時計ですので、商談やデートなど、ここ一番の大切なシーンで大人のダンディズムを演出してくれることと思います。

自動巻き。手巻きも可能です。スクリューリューズ。リューズの巻き上げ、ローターの回転も軽快で精度も問題ありません。ダイヤルはうっすらとヤケてアメ色に変化していますが、目立つシミやダメージはありません。ケースは軽いスレ・コキズがある程度で概ねきれいな状態を維持しています。ブレスレットは3連巻き込みブレス(Ref.7835-19、FF.361)。13コマ、最大19cm前後まで対応できます。伸びも少なく、軽いコキズ程度で良好です。

付属品は画像の社外製ボックスのみです。

日差はタイムグラファー計測で±30秒程度に収まっています(実装時は多少の姿勢差を感じることがあるかと思います)。ラグ幅は19mm。ケース径は約34mm(リューズ含まず)、縦(ラグ端からラグ端まで)は約40mm、厚さ約10.5mmのメンズサイズです。