ロレックス ヴィンテージ バブルバック Ref.3372 セミユニーク ダイヤル SS/PGコンビ エンジンターンドベゼル コレクタブル メンズモデル・RG-1726
製造年代・ムーブ
・1945-46年前後製造 ・Ref.3372 ・S/N.32xxxx ・Cal.NA 9 3/4HUNTER
アピールポイント
世界で初めて完成された自動巻き機構を搭載しアンティークロレックスの代表として位置付けられる「バブルバック」。アンティークを極めし者はバブルバックへ行き着くといわれるほど、アンティークウォッチの深淵に位置づけられるモデルです。ほどよく膨らんだケースバック、さまざまなバリエーションを持つダイアルやハンドなど、古き時代を感じさせる風格をまとったバブルバックは多くのファンに愛されている不朽の名作。半世紀の時を経て蘇る「THE VINTAGE」と呼べるモデルです。このモデルは1940年代製造のバブルバック。バブルバックの第5世代キャリバーでクロノメーター版を搭載しています。それまでの8.3/4HUNTERのモデルよりも大型化したため、テンプも大きくなり精度が格段に向上した完成度の高いムーブメントです。ダイヤルはピンクマットのセミユニークダイヤル。サークルラインはかすれていますが、古き良きヴィンテージ感を残したスタイリッシュな文字盤です。ハンドはブルースチールのペンシルハンドです。ミドルケースはSS、ベゼルはPGのエンジンターンドベゼルです。リューズはYGの「ROLEX + OYSTER」。1946年〜55年の10年間にわたって使用されたバリエーションです。様々なデザインの変遷があったこの時代特有のリューズです。こうしたディティールを楽しめるのもバブルバックをおいて他にはないでしょう。ベルトは社外製ブラウンカーフをおつけしています。現存する個体数は少ない雰囲気のある時計。古き好きロレックスを愛するエグゼクティブにふさわしい一品でコレクターズアイテムとしてもお勧めです。
コンディション
ご委託品。スクリューリューズ。自動巻き。ローターの巻き上げ感も軽快で、精度も問題ありません。バブルバックは巻き上げ効率が悪くローターのがたついているものをよく見かけますが、こちらは軽快な動きをしています。ダイヤルは全体的に薄い焼けがあります。ミニッツサークルはかすれています。ハンドの夜光は焼けています。ケースはスレキズがありますが打ち傷などはなく保管状態は良好かと思います。風防は視認性には問題ありません。ベルト・尾錠は社外品の本皮です。少し使用感があります。
付属品
付属品はありません。
精度・サイズ
日差はタイムグラファー計測で±1分程度に収まっています(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は17mm。ケース径は約31mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約39mm、厚さ約12.5mmです。