ロレックス・チュードル 機械式時計の通販サイト ローズガーデン

・1964年製造 ・Ref.5500 ・Cal.1530 自動巻き ・S/N.11xxxxx

ロレックスのスポーツモデルの代名詞ともいえるエクスプローラー、自動巻きです。極限に挑む冒険家たちを強力にバックアップしたロレックス。抜群の耐久性と視認性の良いシンプルなデザインは多くのコレクターたちを魅了しました。ミリタリーテイストのマットブラックダイヤル、視認性のよい夜光インデックス、メルセデスハンドの3針スタイルはシンプルかつ精悍なスポーツモデルの代表格として多くのファンに愛されています。本品はボーイズサイズの5500。Ref.5500といえば、エアキングをベースにエクスプローラーダイアル仕様にリダンしたモデルが有名ですが、こちらは希少な5500 スーパープレシジョンのヴィンテージモデルです。文字盤はミラーブラックのギルトダイヤルです。1950年代～60年代にのみ見られる特殊な文字盤で、ミラー文字盤の表面にゴールドのプリントが施されたものでロレックスファンを魅了してきました。高額で取引されるレアバリエーションです。搭載ムーブメントは自動巻きキャリバー1530。精度と耐久性のバランスがとれたパーペチュアルの傑作ムーブメントです。リューズは5.3mmのスモールクラウン。ブレスレットはバックルが飛び出し王冠タイプの3連リベットブレス。コマの両サイドに鋲(リベット)がついた人気のブレスレットで、ともに同年代を過ごしたアンティークブレスレットになります。希少なヴィンテージウォッチ、価値あるタイムピースを所有する楽しみを味あわせてくれる一品です。

【操作方法】自動巻き、手巻きも可能です。スクリューリューズです。リューズの締め込みを解除するとゼンマイの巻き上げができます。リューズを引くと針が動いて時刻調整ができます。調整後はリューズの締め込みを忘れずに行って下さい。 ダイアルは6時付近に5mm大の経年変化がありますが、その他は軽いヤケ程度で特に目立つ大きなダメージはありません。塗料などの問題で傷みやすく経年劣化した個体がほとんどですが、こちらは状態は良好です。下部のSWISS表記にT<25の後書きがあります。オーナーによると「Tく25の表記は63年から64年頃にかけて夜光塗料がラジウムからトリチウムに変更となる過度期のため、この様な表記のものが稀にあります。他のモデル(サブやGMT)でも散見されます。」とのことです。針の夜光とインデックスは少し色合いが異なります。この年代の夜光はラジウムなどとともに蛍光物質などと配合を調整した夜光が使用されていましたので正確な成分は不明ですがアンティークらしい変化を感じさせます。ケースは少しヤセもありますが、アンティークにありがちな傷だらけということもなく状態は良好です。ブレスレットはロレックス製3連リベットブレス、12コマありますので19cm前後まで対応できます。やや伸びがあります。

付属品はありません。

日差は実測で±1分程度に収まっています(ご使用環境によっては多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は19mm、ケース径は約33.5mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約40mm、厚さ約11mmのメンズサイズです。