ロレックス・チュードル 機械式時計の通販サイト ローズガーデン

1950年代製造。自動巻き。

ROLEXの創始者『ハンス・ウィルスドルフ』が英国での販路拡大のために作ったもう一つのブランド「チュードル」。完全防水のオイスターケースをはじめ、ねじ込み式リューズなど、ロレックスの高価で質の高いパーツをそのまま流用し、高いクオリティーを持たせたブランドです。イングランドの名門チューダー家の名を冠したブランド名とイングランドの紋章「薔薇」をトレードマークとした高貴なたたずまいは古くからアンティークマニア・チュードルフリーク達に親しまれています。近年では英国調のファッションブームにも合わせて人気が急騰。入手困難となりつつあるブランドです。このモデルは自動巻きのプリンスオイスターデイト、自動巻きの時計です。60年代製のプリンスオイスターデイトは少量ながら流通しておりますが、この50年代製のヴィンテージタイプの自動巻きは大変希少です。肉厚のSSケースが特徴で通常刻印されている「ORIGINAL OYSTER CASE BY ROLEX GENEVA」の刻印は裏蓋にはなく、フラットタイプになります。ムーブメントもバルジュー製のメッキ処理されたヴィンテージ自動巻きキャリバーを搭載しています。初期の薔薇サブなどに搭載されたものと同等のバタフライローターのムーブメントになります。ダイアルはマットブラックで細身のクサビインデックス、おなじみのドルフィンハンドのコンビネーションになります。カレンダー表示も赤黒交互表示の人気バリエーションです。ブレスレットはロレックス製のリベットブレス。年式は少しずれますがともにロレックスの黄金期を思わせるアンティーク感あふれる組み合わせになります。滅多にお目にかかれない大変希少なモデルになります。

ローターの回転、リューズの巻き上げ感も軽快で、ヴィンテージ品ながら精度も問題ありません。針に若干の経年変化がありますが、ダイヤルは目立つシミなどもなく概ねきれいな状態を維持しています。カレンダーは経年変化のヤケ、シミがあります。ケースは仕上げ済みですので、アンティークにありがちなキズだらけということもなく、きれいな状態です。ブレスはロレックスの3連リベットブレス、12コマ。最大18.5cm程度まで対応できます。軽い伸びはあるもののキズは少なめの良品です。

付属品はありません。当店オリジナルボックスに入れてお届けします。

日差はタイムグラファー計測で±30秒程度です(ご使用環境によっては多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は19mm。ケース径は約34mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約42mm、厚さ約13mmです。