ロレックス・チュードル 機械式時計の通販サイト ローズガーデン

・1953年製造 ・Ref.6085 ・Mov.自動巻き

ロレックスのスタンダードモデルとして人気の高いオイスターパーペチュアル、自動巻きです。グローバルスタンダードとなったロレックスの名声を確立した3大要素、オイスター、パーペチュアル、クロノメーター。その先駆けとなったこのベーシックモデルは当時のロレックスの技術と先進性を語る傑作です。このモデルはRef.6085、自動巻きモデルのオイスターパーペチュアル、通称セミバブルです。大振りなオイスターケース、ふっくらとしたケースバックが特徴のヴィンテージモデルです。バブルバックから始まった自動巻きは現在の高性能モデルへと進化していきますが、その過程でローターの大型化や全回転式の採用など多くのバージョンアップを施してきました。このビッグバブルもその歴史を語る上では欠かせない至高の一品と言えます。ケースはSSのオイスターケース、ベゼル、リューズがYGのいわゆるコンビモデルです。ダイアルはサテン仕上げのシルバーカラー。経年変化によってヴィンテージ風味のあるフェイスになっています。インデックスはクサビ型とアラビア数字のコンビ、リーフハンドのシャープなフェイスです。ダイヤルトップのチビクラウン、ROLEXロゴもアップライド仕様など、この年代特有の仕様です。この年代のヴィンテージモデルでなければ出会うことのできない高コストの秀逸なデザインです。搭載ムーブメントは初期型の自動巻きキャリバー。カバーに覆われたバブルバック用のNAムーブメントです。もちろん日本ロレックスではすでにメンテナンス受付終了のムーブメントになりますが、パーツを豊富に保有しているアンティークウォッチ修理店などでは問題なくメンテナンスできます。リューズはロレックスのYGスーパーオイスターリューズ。刻印は薄めですが、確認できます。古き良き時代を感じさせる「THE VINTAGE」の逸品。コレクションにもススメの逸品です。

ご委託品です。リューズの巻き上げ感も軽快で精度も問題ありません。ダイヤルはオールドリダンかと思います。全体的に焼けており、下半分はシミがあります。ヴィンテージ感が出ています。ケースは軽いコキズ程度、アタリキズなどはありません。装着のベルトは社外品です。軽い使用感があります。

付属品はありません。

日差はタイムグラファー計測で±30秒程度です(実装時は多少の姿勢差はあるかもしれません)。ラグ幅19mm、ケース径は約33mm(リューズ含まず)、縦(ラグ端からラグ端まで)約40mm、厚さ約12.5mmのメンズサイズです。