ロレックス・チュードル 機械式時計の通販サイト ローズガーデン

1950年代製造。Ref.6103。自動巻き。

ロレックスのスタンダードモデルとして人気の高いオイスターパーペチュアル、自動巻きです。グローバルスタンダードとなったロレックスの名声を確立した3大要素、オイスター、パーペチュアル、クロノメーター。その魁となったこのベーシックモデルは当時のロレックスの技術と先進性を語る傑作です。このモデルはRef.6103、自動巻きモデルのオイスターパーペチュアル、通称ビッグバブルです。大振りなオイスターケース、ふっくらとしたケースバックが特徴のヴィンテージモデルです。バブルバックから始まった自動巻きは現在の高性能モデルへと進化していきますが、その過程でローターの大型化や全回転式の採用など多くのバージョンアップを施してきました。このビッグバブルもその歴史を語る上では欠かせない至高の一品と言えます。ケースは14金無垢のオイスターケースです。ダイヤル放射仕上げのゴールドカラー。経年変化によってほどよいヴィンテージ感があります。クサビ型のインデックス、シャープなリーフハンドのコンビネーションで視認性も良く、ブルースチールの秒針が良いアクセントになっています。この年代のヴィンテージモデルでなければ出会うことのできない高コストの端正なフェイスです。搭載ムーブメントは初期型の自動巻きキャリバー。第2世代1000番台ムーブメントへと続く第1世代パーペチュアルの後期モデルです。もちろん日本ロレックスではすでにメンテナンス受付終了のムーブメントになりますが、パーツを豊富に保有している一般修理店などでは問題なくメンテナンスできます。リューズはロレックスのスーパーオイスターYGリューズ。ベルトはモレラート製のクロコ、GF尾錠付きです。希少なコレクターズアイテム。商談やデートなど、ここ一番の大切なシーンで大人のダンディズムを演出してくれることと思います。

リューズの巻き上げ感も軽快で精度も問題ありません。ダイヤルは全体的に焼けています。ミニッツマーカーにカスレがあります。ケースは経年のスレ、ヤセ等がありますがアタリキズなどはありません。ラグの刻印は薄くなっており判読できません。装着のベルトは社外品でやや使用感があります。尾錠は純正の金張りです。

付属品はありません。

日差はタイムグラファー計測で±1分程度です(実装時は多少の姿勢差はあるかもしれません)。ラグ幅19mm、ケース径は約33mm(リューズ含まず)、縦(ラグ端からラグ端まで)約39mm、厚さ約12.5mmのメンズサイズです。