ロレックス・チュードル 機械式時計の通販サイト ローズガーデン

・1954年製造 ・Ref.6609 ・Cal.1065 自動巻き ・素材(18Kイエローゴールド) ・尾錠(GF)

希少なアンティークロレックス、自動巻きのメンズモデルです。精密なムーブメントを水気や不意の衝撃から守るために開発されたオイスターケースやねじ込み式のリューズ、スクリューバックなど、ロレックスの高価で質の高いパーツをふんだんに使用したこのオイスターモデルは、1950～70年代のロレックス黄金期を支えた人気の高いモデルです。本品は1950年代製造のヴィンテージデイトジャスト。回転式のベゼルを装備した「サンダーバード」です。18KYGのミドルケース、リューズ、ベゼルもYGで重量感があります。ダイヤルはゴールドカラー。「CERPICO Y LAINO」のレターが入ったWネーム仕様です。セルピコ・イ・ライノは、1950年代から1970年代にかけて活躍した代理店で、ベネズエラ国内で富裕層を対象に高級時計を提供していました。この時期、南米は高級時計の一大マーケットとなっており、ダブルネームの時計が広く普及しました。大変希少な個体です。クサビ型のアプライトインデックス、ドルフィンハンドのシャープなフェイスです。搭載ムーブメントは自動巻きキャリバー1065。両方向の巻上げ方式を採用した50年代を代表する機械で、デイトが瞬時に切り替わるデイトジャスト機能を搭載した初期型のムーブメントです。ローターの形状からバタフライローターとも呼ばれています。ベルトは社外製のコードバン。尾錠は金張りのクラウンバックルです。時代の移り変わりを感じる貴重な一品。コレクションとしてオススメの一品です。

【操作方法】スクリューリューズ。リューズの締め込みを解除するとゼンマイの巻き上げができます。リューズの締め込みを解除後、引いて回すと針が動いて時刻調整ができます。デイトは針を回して調整します。調整後はリューズの締め込みを忘れずに行って下さい。ダイヤルはやや経年変化してヤケ、スポットがでています。文字・メモリのかすれ、消えはありません。ケース・裏蓋はスレと軽いコキズ程度です。金の渋みが若干出ています。ヴィンテージの風合いとしてこのままにしておりますが、気になる方は金属クロスなどで拭き取りしてください。風防の視認性も問題ありません。ベルトはやや使用感があります。尾錠は金張りのクラウンバックルです。

付属品はありません。

日差はタイムグラファー計測で±30秒程度に収まっています(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は20mm。ベゼル径は約36mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約44mm、厚さ約13.5mmのメンズサイズです。